刃の魔女（仮名）TDS

どうも！
魔女記事第179回目、TDS（The different story）で登場した刃の魔女（仮名）です！

登場・・・The different story 上巻
性質･･･?????

The different story上巻・第３話で登場した刃（やいば）の魔女。
刃の魔女という名は外見から付けた仮の名前であり、真の名前は不明です。

外見
美しいドレスを着た人型の魔女。
顔は格子のような模様があり、目や口といったものは確認できないです。
首にはマフラーのようなものを巻いています。
両腕は刃になっており、とても長いです。
足は先端でつながっており扇状の刃になっています。
空中に浮遊しています。

結界

↑左右にぐねぐねした細い道があります。
道から落ちたら谷底かと思いきや、氷山のような狭い足場があります。
結界の周りも氷山になっており、一部の山の天辺には星だったり月だったり馬のような形になっています。
足場が狭く戦いづらそうですが、魔女は空中を浮遊しているので影響無し。
神秘的な結界ですね。

魔女に苦戦する杏子
家族が自殺してから、杏子は魔法を使えなくなっていました。
「こんな力もういらない」
「奇跡の力なんかに頼ったあたしがバカだったんだ」
「家族みんなを滅茶苦茶にしただけで」
「本当に大事だったモノ何一つ守れない力なんて」
家族の自殺の原因が自分の幻惑の魔法であることから、もうこんな魔法の力はいらないと言った杏子。
自分の魔法に対する思いにより、自らの魔法を潜在意識で拒絶してしまったため、幻惑の魔法を使えなくなってしまった。
これにより刃の魔女との戦いの中、魔法の扱い方が思い出せず、全然思い通りに戦えなかった。

刃の魔女の手下

↑クリオネのような姿をした使い魔。
魔女から指示が出ると、相手を追いかける。
また、クリオネを刃に変形させて射出したりもします。
変形の仕方は手や角を尖らせる感じで自然な変形です。
一気に別物に変化する感じではない部分が考えられているなあと思います。
この使い魔の存在により刃の魔女は近距離・遠距離の両方を得意とする、魔女の中で強い部類なのかも。


では続きに、刃の魔女（仮名）の「かっこいい」「かわいい」「恐ろしい」「お楽しみ」「かわいそう」を書いてみたので良かったらどうぞ！
　　
かっこいい！

↑刃の腕はとても長く、さらに曲げることも可能。
杏子は槍の先端でガードしましたが、槍を先端から真っ二つにする勢いでした。
足も刃になっていますが、足の刃は特に使われなかったです。



かわいい！

↑手下がやけに可愛い。
だがかなり危険な奴らで、魔女の指示があればｷｭﾙﾙﾙと回転して鋭利な刃に変形する。
変形した後は、ジェット機のごとく敵目掛けて射出されます。
杏子は変形した使い魔の攻撃で背中をグサリと刺されます。
その後変形を解除した使い魔の口元がニヤニヤ顔？に変わっていますｗ
攻撃を受けた杏子は槍を振るって使い魔を一撃で倒していたので、使い魔の耐久力は低いようです。



恐ろしい！

↑両腕が刃なので二刀流のような戦い方も出来ます。
杏子の背中に使い魔を刺した後、素早く背後を取り両腕をクロスさせてから、杏子を切り飛ばします。



冷気を操る

↑恐ろしいのは刃だけでなく、氷の魔法も使えること。
両腕で杏子を吹き飛ばした後は、冷気を操り杏子の体を右から少しずつ凍らせていきます。
ですが凍らせる力はそこまで強くなく、徐々に凍らせている点から、一気に凍らせることは出来ないようです。
少しずつ凍らせてから手の刃で止めを刺そうとしていたようですが、凍らせる速度が遅いのが仇となり杏子の反撃を受けることになる。



かわいそう！

↑右腕が凍り始めて、負けを覚悟した杏子ですが・・・
とっさに家族の最後を思い出し、・・・まだ動く左腕を胸のソウルジェムに当て、杏子の防御壁の紋章が現れる。
その紋章から大量の槍が勢いよく飛び出し、予想外の攻撃に魔女は串刺しにされるのでした。



刃の魔女のグリーフシード

↑エンブレムは雪の結晶のようなマーク。
このマークは結界の氷山の天辺にもあります。


杏子が刃の魔女と戦っている時、季節は冬で雪が降っていました。
この魔女は冬の方が強そうですね。
接近戦、遠距離戦の両方を得意とし、魔女に有利な地形での戦いだったので杏子が分身の魔法を使えたとしても手強い相手になっていたと思います。
最後のやられ方は、手紙の魔女（仮名）以上に串刺しにされており無残でした。
だがあまりに串刺しにされてしまったためシルエットで書かれており、なんだか美しく散った感があります。


では今回はこれで！
「The different story上巻」の第３話に登場した魔女でした～。
でわまた！