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スケールフィギュア・魔法少女まどか☆マギカ関連をメインに記事を書いています!

キュゥべえ営業 [◆魔法少女まどか☆マギカ◆]

どうも!
魔女記事を書く前に、少女を魔法少女に変えるキュゥべえの目的について、魔法少女の魔女化についておさらいをしてみたアーニマです!
まどか☆マギカ 魔女 - コピー (416).jpg

もうまどか☆マギカの放送が終了して結構時間経ってますからね。
皆さん、そして俺もちょっと忘れている部分があるのでは!?
っと思いPSP版まどか☆マギカで復習をしてみた。

PSPの会話を参考に、ほぼそのまま書いたような感じですが、よかったら続きからどうぞ!
  
いきなりですが、さやかが魔女になってしまったところから始まります!
まどか☆マギカ 魔女 - コピー (418).jpg
オクタヴィア・フォン・ゼッケン・ドルフ

杏子
「さやかが・・・魔女になっちまった!?」

まどか
「キュゥべえ!どういう事なの?これは!?」

キュゥべえ
「ソウルジェムがグリーフシードに変化し、彼女は魔女になった。ソウルジェムが濁り黒く染まるとき、グリーフシードになり魔女として生まれ変わる。」
「それが魔法少女になったものの逃れられない運命なのさ。起こした奇跡に見合うだけの呪いを彼女は背負い込んだのさ。」

杏子
「ふざけんな、じゃああたし達は魔女になるために魔法少女をやってんのかよ!」

まどか
「あなたは・・・みんなを魔女にするために魔法少女に?」

キュゥべえ
「勘違いしないでほしいんだが、僕はなにも人類に対して悪意を持っているわけじゃない。」
「全ては、この宇宙の寿命を延ばすためなんだ。」

まどか
「私達魔法少女は、単なる消耗品・・・じゃあ今まで倒した魔女は・・・」
「まさか・・・そんな・・・魔女は・・・元々・・・魔法少女・・・」

杏子
「だけどなんであたし達なんだよ!なんで、あたし達が魔法少女として選ばれたんだよ!」

キュゥべえ
「最も効率がいいのは第2次性徴期の少女の感情。その希望と絶望の相転移だ。」
「ソウルジェムとなった君達の魂は燃え尽きてグリーフシードへと変わるその瞬間に膨大なエネルギーを発生させる。それを回収するのが僕達インキュベーターの役割だ。」
「回収したエネルギーは宇宙の寿命を延ばすために使うよ。」

まどか
「あなた達のために、死ねっていうの・・・?」

キュゥべえ
「この宇宙にどれだけの文明がひしめき合い、一瞬ごとにどれほどのエネルギーを消耗しているか分かるかい?」
君達人類だっていずれはこの星を離れて僕達の仲間入りをするだろう。そのときになって、枯れ果てた宇宙を引き渡されても困るよね?長い目で見れば、これは君達にとっても得になる取引のはずだよ。」

杏子
「そんなわけのわかんねー理由でさやかは魔女になったのかよ!」

キュゥべえ 「僕はあくまでも君達の合意を前提に契約しているんだよ。それだけでも十分に良心的なんだが・・・。」

まどか
「そんなの・・・そんなの酷すぎるよ・・・皆を騙していたのね・・・!」

キュゥべえ
「騙す、という行為自体、僕には理解できない。認識の相違から生じた判断ミスを後悔するとき、何故か人間は他者を憎悪するんだよね。」

まどか
「あなたの言っていること、ついていけない。ぜんぜん納得できない。」

キュゥべえ
「君達人類の価値基準こそ、僕は理解に苦しむなぁ。」
「どうして単一固体の生き死にで、そこまで大騒ぎするんだい?」

まどか
「そんな風に思ってるなら、やっぱりあなた、わたし達の敵なんだね。」

キュゥべえ
「これでも弁解したつもりだったんだよ。君達の犠牲が、どれほど素晴らしいものをもたらすか理解してもらいたかったんだが・・・。どうやら無理みたいだね。」

杏子
「キュゥべえ!・・・さやかのソウルジェムを取り戻す方法は?」

キュゥべえ
「僕の知る限りでは無いね。」

杏子
「そいつはお前の知らないこともある、って意味か?」

キュゥべえ
「魔法少女は条理を覆す存在だ。君達がどれほどの不条理を成し遂げたとしても驚くには値しない。」

杏子
「・・・できるんだな?」

キュゥべえ
「前例はないね。だから僕にも方法は分からない。あいにくだが助言のしようがないよ。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
魔女さやかとの戦闘が終わり、まどかはほむらに相談をしにいく。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まどか☆マギカ 魔女 - コピー (417).jpg


まどか
「ほむらちゃん・・・わたし、どうしても納得できなくて・・・さやかちゃんは、どうして魔女にならなきゃいけなかったの?」
「ほむらちゃんも最後には・・・魔女になるの?」
「わたしには全然意味が分からなくて・・・ほむらちゃんなら何か知ってるかもと思って・・・教えて欲しいの。」

ほむら
「残念だけど、それが現実。」
「祈りの対価として生じた歪みはソウルジェムを蝕んでいく。」
「もちろん、魔女に敗れて死んでしまわなければの話だけど。」

まどか
「・・・そ、そんな。」

ほむら
「そのサイクルを繰り返すことが、私達魔法少女の宿命・・・・・・。」

まどか
「皆・・・信じてたんだよね?なのに裏切られたの?」

ほむら
「どんな希望も、それが条理にそぐわないものである限り、必ず何らかの歪みを生み出すことになる。それが、奇跡の対価・・・。」
「そもそも願い事をすること自体、間違いだったとも言えるわ。」

まどか
「キュゥべえは皆を見守りながら何も感じなかったのかな?皆がどんなに辛かったか分かってあげようとしなかったのかな?」

ほむら
「あいつは私達とは違う価値感を持つ生き物。感情なんてものは持ち合わせていないのよ。」

まどか
「キュゥべえは何者?正体は何なの?」

ほむら
「キュゥべえの正体はインキュベーター。遠い宇宙から来たいわゆる地球外生命体よ。」

まどか
「ち、地球外生命体!?そのキュゥべえがどうして・・・。」

ほむら
「奇跡を起こして、皆を魔法少女にしているかって?」
「あいつの本来の目的は私達を魔法少女にすることじゃないわ。」

まどか
「え!?」

ほむら
「あいつの言い分によると、全てはこの宇宙の寿命を延ばすため。」
「鹿目さん、あなたはエントロピーっていう言葉を知ってる?」

まどか
「聞いたことはあるけど、詳しくは・・・。」

ほむら
「簡単にたとえると、焚き火で得られる熱エネルギーは、木を育てる労力と釣り合わない、ってこと。」
「エネルギーは形を変換するごとにロスが生じるわ。だから、宇宙全体のエネルギーはどんどん目減りしていく。」
「それで、キュゥべえ達は熱力学の法則に縛られないエネルギーを探し、見つけたのが魔法少女の魔力。」
「あいつらは、知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明したの。でも、あいつら自身には感情がない。」
「それで様々な星を調査し見つけたのが私達人類。」
「私達人間が生み出す感情エネルギーは、私達が成長するために使うエネルギーよりも多い。」
「つまり、エントロピーの概念を覆すものなの。」
「その中でも特に効率がいいのが、第2次性徴期、つまり私達ぐらいの女の子の希望と絶望の相転移。」
「ソウルジェムになった私達の魂が燃え尽きて、グリーフシードへと変わる時、膨大なエネルギーを発生させる。」
「そのエネルギーを回収するのが、キュゥべえ達インキュベーターの役目なのよ。」

まどか
「そんな・・・そんなことって・・・。」
「宇宙の寿命だの、エントロピーだの、そんなわけのわからない理由のために、さやかちゃんは魔女にならなきゃいけなかったの?」

ほむら
「・・・その通りよ。キュゥべえ達には、他の言い分があるんでしょうけど。」

まどか
「ほむらちゃんが最初に言ってた通りだった・・・キュゥべえはわたし達の敵・・・。」

ほむら
「それを、あなたが理解してくれて助かったわ。あいつに騙されては駄目よ。」

まどか
「けど・・・私は皆を助けたい。」
「だってそうでしょ?皆はただ純粋な気持ちで願い事をしただけなのに・・・どうして最後に魔女にならなきゃいけないの?」

ほむら
「鹿目さん・・・あなたの気持ちはわかるけど、私達の運命を変えることはできない。」
「でも、人間であるあなたの運命は変えることができる。」
「どうかあなたは人間のままでいて。平凡で幸せな鹿目まどかのままで・・・。」


PSP版にはアニメより詳しい会話があったりして、興味深いです。


ちょっとまとめてみた。

キュゥべえ(インキュベーター)について。
〇遠い宇宙から来た地球外生命体
〇大昔から人間達に干渉し、願い事を叶える代わりに少女を魔法少女にすることができる能力(?)を持つ。
〇知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明。
〇魔女化した際に膨大なエネルギーが発生する。それを回収するのが役目。
〇全てはこの宇宙の寿命を延ばすため
〇インキュベーターは感情を持たないので価値感などが人間とは根本的に違う。
〇効率重視。最も効率がいいのは第2次性徴期の少女の感情。その希望と絶望の相転移。
〇契約する時に、魔女化については聞かれなければ教える必要が無いと考えている。
〇不死身。代わりはいくらでもいる。
〇基本的に姿は見えない。インキュベーターに選ばれた人間にのみ、姿を現す。

魔法少女が魔女になることについて
〇起こした奇跡に見合うだけの呪いを背負い込む。
〇どんな希望も、それが条理にそぐわないものである限り、必ず何らかの歪みを生み出す。
〇魔力を使うと段々濁っていく。呪いを背負い込み絶望すると一気にソウルジェムは濁る。
〇グリーフシードを使えばソウルジェムは綺麗になる。魔女を倒すとグリーフシードを落とす。
〇ソウルジェムが濁り黒く染まりきった時、グリーフシードになり魔女として生まれ変わる。
〇魔女として生まれ変わると、元の魔法少女は抜け殻となり死んだことになる。
〇魔女に人間だった頃の感情、記憶はほぼ無い。魔女として生まれ変わる。
〇魔女の外見、特徴、結界などに生前の特徴が出てくる。
〇魔法少女はやがて魔女になる、それは逃れられない運命。
〇魔法少女は魔女を倒し、その魔法少女はやがて魔女になり、またその魔女を倒す魔法少女が現れる。そのサイクルの繰り返し。


うーむまとめるのは難しいw
なんだか分かりづらくてすみませんw

そして更に詳しい事に関してはまだまだ謎な部分もありすぎます!
例えば魔法少女の衣装はどうやって決まるのか、とかw
地球外生命体って?キュゥべえ達の星?とかw

では今回はこれで!
感情をもたないキュゥべえと、時間遡行しすぎてとても詳しい暁美ほむらでした~。
次回から魔女記事を張り切って書いて行こうと思います!
でわまた(ぺこ)
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偽砂糖

キュゥべえ:(ひょえ)ボクと契約して魔法少女ににゃってよ
ヽ(ぐらさん)ノ┌┛Σ(ひょえ)ノ
これでOKかにゃ?(むふ))

ををっ確かにPSP版わかにゃり詳細に説明しているっすね(びっくり)
by 偽砂糖 (2012-08-09 00:40) 

アーニマ

☆偽砂糖さん
さすが偽砂糖さん、キュゥべえのセリフも猫語にしてしまいますか[ひょえ]
by アーニマ (2012-08-10 07:00) 

五十嵐さなか

フィギュアたくさんですね!
いいなあ・・・[ん]
by 五十嵐さなか (2012-08-20 16:58) 

アーニマ

☆五十嵐さなかさん
給料のほとんどをフィギュアに使っています[ひょえ]
by アーニマ (2012-08-22 02:07) 

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